境内のご案内
吉原神社境内
写真
写真
末社「お穴さま」
 地中の神様で神社の土地をお守りしています。
 心を込めてお参りすると必ず福が得られると伝えられ大切にお護りしております。
逢初桜(あいぞめざくら)
 逢初とは恋焦がれている人に初めて会うという意味があります。江戸時代より遊客の出逢いを叶える桜として新吉原入口の玄徳稲荷社脇に植えられ、同じく稲荷社脇にあった「駒止松」、さらに新吉原入口の「見返り柳」と合わせて「廓(くるわ)の三雅木(さんがぼく)」として知られていました。現在の逢初桜は平成24年に植樹された枝垂れ桜で、春には見事な花を咲かせています。
写真
写真
久保田万太郎句碑
俳句
 浅草出身で大正から昭和にかけて活躍した俳人・作家の久保田万太郎の句碑です。吉原の賑わいの風景が懐かしく思われますが今は歴史の中です。
末社・吉原弁財天本宮(もとみや)境内
(吉原神社飛び地境内地、吉原神社より徒歩1分)
写真

関東大震災の殉難者を慰霊する観音像

写真
末社・吉原弁財天本宮社殿
 吉原弁財天の本宮です。平成24年には有志の方々によって改修工事が行われ、壁一面には東京芸術大学の学生による壁画が描かれました。
吉原観音像
 大正15年の関東大震災において境内に避難してきた多くの人々は火災の渦に巻き込まれて焼死、また境内弁天池に飛び込んだ方々も溺死しておよそ500人の尊い命が奪われました。その慰霊のために大正15年6月に建立されたのが吉原観音像(大震火災殃死者追悼記念碑)で、今日でも日々慰霊の祈りが捧げられており、毎年9月1日には慰霊祭が執り行われます。
写真
写真
花吉原名残碑
 吉原遊郭の歴史を永く止めようと昭和35年に地域有志の皆様によって建立された石碑です。碑文は共立大学教授で俳人の山路閑古氏の撰です。
千束稲荷神社
写真

 台東区竜泉二丁目19番3号に鎮座しています。
 吉原遊廓は明暦3年(1657)に当時竜泉寺村とよばれた現在地に開設されました。その竜泉寺村の氏神様が千束稲荷神社で、明治14年に吉原神社ができるまでは、5社の稲荷神社と共に吉原遊廓の氏神様でした。吉原遊廓の元氏神様として知られます。境内には樋口一葉の文学碑が建立されています。

ホーム吉原神社のご紹介御祈祷並びに御神札・御朱印授与のご案内境内のご案内新吉原について